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高層マンションやビルの高い部分で作業、足のすくむような高所での作業は危険と隣り合わせというイメージがあります。
ただ、こういった作業員は命かながら作業しているとも言えますが、その一方でしっかりと安全性を確保して業務に当たっています。
建設現場の労働者に対して、労働安全衛生規則というものがあります。
これは安全性を確保した上で業務に従事しなければいけないという法律です。
具体的には2m以上の高さで作業する場合はヘルメットの着用、5m以上の高さで作業する場合はヘルメットとハーネスの着用が義務付けられています。
戸建て住宅のように5mの高さを行ったり、来たりする作業も中にはありますが、そういった時もフルハーネス着用が義務付けられています。
フルハーネスは仮に落下した時も体の一部に負担がかかるのではなく、身体全身に力が分散される仕組みになっています。
そのため、頭から落ちてしまうリスクを軽減します。
そして落下防止のための安全ブロックを作業員全て装着することが義務づけられています。
落下した場合に墜落防止用のロックがかかり、墜落を防ぎます。
こういった安全対策をしっかりと行った上で作業していますので、もしもの事態に備えた対応が必ず行われています。